低金利を背景に人気の毎月分配型投信

カードローン > マネー > 毎月分配型投信
カードローン低金利を借りる時のコツ

低金利を背景に人気の毎月分配型投信 購入時の注意点

毎月分配型投信は、収益の決算を毎月行い、その度に分配金を払い出します。日本では90年代後半から目立って設定されるようになり、預貯金の利息より多い分配金を期待できることや、年金代わりになる金融商品として人気です。

投資家から集めた資金を運用する投信は、債券の利子、株式の配当金といった「インカムゲイン」や、値上がりによる売却益(キャピタルゲイン)などの獲得を目指し、損益は、投信の価格(基準価額)に毎日反映されます。決算を迎えると、資産を取り崩して現金を作り、投資家に分配金を支払います。

投信の資産は、分配金の額だけ減り、結果として、株の配当落ちと同じように、投信の基準価額も下がるという点です。毎月分配型投信は銀行や郵便局の窓口で販売されることも多いため、預貯金のイメージでとらえがちですが、株と同じ仕組みの商品と理解しておくべきでしょう。

債券には将来の利子や元本の支払い能力を表す指標として、信用格付けがあり、この信用格付けが高い債券ほど利回りが低く、低いものほど利回りが高くなります。毎月分配型投信の中には、利子収入を稼ぐために、信用格付けの低い外国債券を積極的に組み入れているものもあります。こうした投信は、経済環境の良い時期には、信用格付けの高い債券を組み入れている投信よりも高い分配金を支払うことができます。

逆に、経済環境が悪くなったり、金利が上がる局面では、低格付け債券の価格が大幅に値下がりし、投信の基準価額が急落したり、分配金の支払いがストップすることがあります。分配金の多さばかりに目が行きがちですが、購入する前に一度、何に投資をしている投信なのかをきちんと確認するのが先決です。

また、分配金の多寡で運用成績を判断する方もいますが、分配額は、その期の運用成果だけでなく、今後のマーケットの動向や、他社のライバル投信の分配金額なども参考にして、決められていることにも留意しておきましょう。投信のルールでは、その期の運用収益とともに、これまで留保してきた過去の収益も合わせた金額を原資として支払って良いことになっています。

当期の収益は300円だが、過去の収益分も合わせ1000円の分配可能原資を持っている投信の場合、分配金を300円にとどめることも、1000円すべてを払い出すこともできますが、当期の収益を超えて分配することは、将来のインカムゲインを生む資産を取り崩すことになり、長期運用の観点からは決して良いことではありません。

分配実績を強調する販売会社もありますが、無理のない分配をしていないかを購入前に確認しましょう。分配金への課税にも注意。受け取った分配金を再び投資に回す場合、課税分だけ再投資する額が少なくなりますので、すぐに現金が必要というわけではなく、中長期的に資産を殖やしたいという方には不利な状態です。

毎月分配型投信は一般的に、外国債券などに投資しており、円高の進行によって、分配金の減少、元本割れのリスクが高まります。毎月現金を受け取りたい人も、こうしたリスクを取れるかを考えた上で、検討されることをお勤めします。

毎月分配型投信を購入検討している方は、分配金だけに気をとられず、基準価額を定期的にチェックして、基準価額が大きく値下がりするようなら、何か起きているのかをコールセンターなどに問い合わせるなどの、細かい作業も必要です。

(C)copyright カードローン低金利 虎の穴 all right reserved 運営・免責事項